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2011-05-29

冗談だ・・・飽きたから先に行く

原作もボルキュス編が終了(?)したブレイクブレイド。

それを追うようにクライマックスへと向かう劇場版ブレイクブレイド 第五章『死線ノ涯』BDが届いたので即視聴。














ついに戦いの火蓋が切って落とされたクリシュナ、アテネス両国。
前巻では前哨戦ともいえるアラカン荒野での戦闘を終え、本国への帰還命令が出されるが、アテネス軍がライガットの故郷・ペグー山付近の進軍しているとの情報が入る。
弟の安否を確認するため、単身敵地へと赴くが・・・・・・。



前回までほぼ原作どおりだったのだが、ここへきてまさかのオリジナル展開。

村は壊滅状態で、弟のレガッツは行方不明。
しかも、撤退しようにも敵将ボルキュスとの戦闘が始まり、応戦数するも相手との力量に差があるため敗北。

一時命の危機にさらされるが、救助に駆け付けたミレニル部隊と合流。
しかし、周辺は敵軍に囲まれているため、最悪の撤退戦を余儀なくされるのであった。


オリジナル展開とはいえ、原作の要所を迫力ある戦闘シーンで描いているのはマジで感激。


ただ、一つ不満があるとすれば、父バルド将軍との過去の出来事やスペルタ部隊との戦闘、ライガットとの和解などジルグに関する内容がほぼカットされたこと。

特にスペルタ部隊との戦闘こそが、ジルグ最大にして最後の見せ場だったのに、そこがカットされるのはちょっとばかし痛い。
しかも、その後に待ちうけている悲劇こそが最終章を盛り上げるというのに・・・・・・。


ちなみにアテネス将校・ケヘラ将軍の『有り得なぁぁぁい』をネタ的に見てみたかったが、サガレス将軍率いるミゾラム要塞が今巻で陥落したことにより、それもなくなってしまった。

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